Tiktokの魅力はやはり音楽ですね。

楽曲の豊富さが、ユーザー達を巻き込み熱狂させ、楽しいコンテンツを産み出していると言っても過言でありません。

そのため、Tiktokを活用を検討している人は、音楽の権利や仕組みについては最低限の理解と注意を払う必要がありそうです。

権利関連についての疑問は、多くのメディアやブログでそれらをすでに調べていただいている方々がいらっしゃいますので、引用させていただきながら、もう一度整理してきたいと思います。

(前提)「楽曲を選ぶ」の曲はJASRACと包括提携を結んでいる

SNSやライブ配信アプリなどで楽曲使用の問題が取り上げられていますが、現在ではUCG(User-Generated Contents)契約としてそれらのサービスとJASRACが包括提携を結んでいます。

Tiktokについても、動画を作成するときに「楽曲を選ぶ」で利用できる音楽については権利がクリアになっています。

ただし、アプリ内で選べる楽曲以外に持っているCDをアップロードして使用すること(原盤権)はできないため、著作権侵害が適用されることがありますので要注意です。

利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧

利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧 動画投稿(共有)サイトやブログサービス等のUGC(User-Generated Contents)サービスでJASRAC管理楽曲を利用されることについて、一般ユーザーの皆さまからのお問い合わせが多いことから皆さまの利便性を考慮し、JASRACと利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧を公表します。 …

Tiktokとライセンス契約を結ぶレコード会社

今Tiktokで使用される楽曲は世界中で爆発的に認知が広がり、レコード会社やアーティストにとって最も重要で力を入れていきたいサービスの一つとなっています。

そのため、続々と大手レコード会社がライセンス契約を結んでいます。

最近ではソニーミュージックが新たな契約を締結したことがニュースになりました。

TikTokがソニー・ミュージックと新たなライセンス契約を締結、マイケル・ジャクソンも対象に | TechCrunch Japan

TikTokは米国時間11月2日朝、Sony Music Entertainment(ソニー・ミュージックエンタテインメント、SME)と 新たなライセンス契約を締結したことを発表した …

ドリカムも新曲キャンペーンに活用

ドリカム、新作発売記念<#ドリカム踊ってみた>企画がスタート | BARKS

DREAMS COME TRUEのニューアルバム『DOSCO prime』の発売を記念して、TikTokでは本日10月14日(水)より<#ドリカム踊ってみた>企画がスタートする。 自身初のオンラインイベント『DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2020 -DOSCO prime ニコ生PARTY !!!-』の一環として発売された『DOSCO prime』は、大ヒット曲から厳選された12曲をドリカム自らの手でディスコ仕様にコンヴァージョン(変換)したという作品だ。<#ドリカム踊ってみた>では、同作の収録曲を使ったダンス動画を募集する。 チャレンジ期間は10月21日(水)まで。ドリカム公式TikTokアカウントには『WINTER FANTASIA 2020 ‒ DOSCO prime ニコ生 PARTY !!! ‒』にも出演するドリカムの専属パフォーマー、S+AKSによるお手本動画がアップされているのでそちらもチェックしてみよう。 <TikTok「#ドリカム踊ってみた」企画> チャレンジ期間:2020年10月14日(水)0:00〜10月21日(水)23:59チャレンジ参加方法:Step 1. サウンドタップの「DOSCO prime」収録楽曲から踊りたい曲の音源を選択Step 2. #ドリカム踊ってみた #DOSCOprime ハッシュタグをつけて動画を投稿 DREAMS COME TRUE NEW Album『DOSCO prime』 2020年10月14日(水)発売UMCK-1672 ¥3,200+税収録内容: 1. うれしい!たのしい!大好き! – DOSCO prime Version -2.

インディーレーベルこそ、新しいヒーローを発掘

引用:All Digital Music

UGCサービスとの連携が、音楽業界やアーティストとのエンゲージを強化するのは周知の事実となりつつあり、その体勢も整いつつあります。

オリジナル楽曲はOK?無名アーティストが一気に知名度を獲得する場所へ

NiziUの楽曲が「縄跳びダンス」とともに爆発的に拡散しましたが、今や国内だけにとどまらず全世界的に新人の音楽クリエイターたちがバズヒットを狙ってオリジナル楽曲をTiktokに向けて発信し続けています。

今年国内では、無名のアーティストから爆発的なヒットを飛ばした一人は、シンガーソングライターのひらめさんではないでしょうか。(ポケットからきゅんです!のフレーズは聞いたことがある方も多いはず。)

https://youtu.be/ERkSupJS7-Q

TikTok発、共感率抜群のシンガーソングライター・ひらめを解き明かすインタビューを公開! | OKMusic

ショートムービープラットフォーム、TikTok(ティックトック)で、オリジナル曲を公開してからわずか数カ月。シンガーソングライターの” ひらめ “は、すでにストリーミングチャートの上位にいる。 2020年6月に投稿された自身のオリジナル曲「ポケットからきゅんです!」が大ブレイクしたひらめだが、自身はこの状況をどう受け止めているのか。率直な感想を訊いた。 …

オリジナル楽曲のアップロードや、JASRACに管理されている楽曲の完全カバー(CDなどの一部使用はNG)であればOKです。新しいクリエイターたちがこれまでにない形で登場してくるのはとても楽しみですね。

ただし、「楽曲を選ぶ」に登録されていない曲がアプリ内で拡散してしまい、他のユーザーに勝手に使われて始めたら、Tiktok側には一斉にそれらを止める手段はなく、アーティスト側から運営側に対して一つ一つ削除依頼を出さなくてはいけないそうです。

包括契約されていない、海外アーティストの楽曲についてはこうした事例が多く、訴訟となっていたそうです。このような点は要注意ですね。

Tiktokでバズヒットしたアーティストには多額の費用が支払われているのか?

こちらの記事で詳しく説明されています。

TikTokが急成長する裏で、割を食うアーティストたち

ヒップホップデュオのiLOVEFRiDAYが初めてリリースした「 Hate Me 」は、ネットの”荒らし”のような楽曲だった。ミュージックヴィデオでは、デュオの片割れのスモークヒジャビ(Smokehijabi)と名乗る21歳のパキスタン系米国人女性ラッパーが、ヒジャブをかぶってマリファナを吸い、Nワード(黒人に対する差別用語)を連発している。 …

FMラジオ局などでは、ON AIRリストをJASRACに提出して、再生数に応じた支払いがされています。

しかし、WEBやアプリでの楽曲使用と支払われる費用については、明確な基準がなく運営側の判断次第となっているようです。

Tiktokは、YOUTUBEのように、クリエイターが稼げるプラットフォームではなく、あくまで圧倒的なエンゲージや爆発的な拡散を狙っていく活用が適しているようですね。

Tiktokについてのアカウント活用や広告運用、コンテンツ制作については気軽にお問い合わせください。