画像:YouTube official Blogより

アメリカでのTiktok情報漏洩問題やインドでのサービス禁止などが騒がれていた昨年9月。
YouTubeから短尺動画を作成する機能「YouTube Shorts」が発表されました。

現在Tiktokが全面利用禁止になっているインドでは活用できるようだが、今現在日本ではまだロンチされている機能ではないようです。

しかし、着実に準備が進んでいるようで(著者情報筋から伝聞)、近いうちに多数の楽曲を活用しながら15秒のショートムービーを作成できるようになるとのこと。

破竹の勢いでユーザーを伸ばし続けるTiktokの対抗機能になるのでしょうか。

そもそもYouTube Shortsってどんな機能?

今後YouTube内に実装される「ショートカメラ機能」のことをさしています。

具体的には下記のようなことが可能になるそうです。

  • 「ショートカメラ」機能で15秒以内の短い動画を作成・公開できる
  • スマホで動画が簡単に楽しく作成できるようになる
  • 動画の速度を変えたりする加工も可能になる
  • 数多くのライブラリから音楽を追加できる(ここ注目!)
  • ハンズフリーでも簡単に録画できるように、タイマーとカウントダウン機能がある
    引用:YouTubeOfficalBlog

簡単にいうと、Tiktokがそのまま機能かされるイメージですね。

Building YouTube Shorts, a new way to watch & create on YouTube

Shorts is a new way to express yourself in 15 seconds or less, and our team is focused on building its foundation across three main areas: We also recently rolled-out a prominent new spot for the create icon on Android, starting in India. We’ll continue to expand to iOS devices and in more countries soon.

YouTubeもショート動画フォーマットに対応

YouTube Shortsはあくまで動画作成機能のことを指しています。まだ日本では利用ができません。

しかし、それ以前にYouTubeでは短尺動画(60秒動画)のアップロードに対応したフォーマットになっています。下の画像のように動画の合間に「ショート動画」として取り上げられるようになっています。

現在、ショート動画では広告がつかないので収益化につながる動画にはならないようですが、自分のアカウントを周知するために活用されることが多いようです。

現在このようなショート動画については、「60秒以下」の動画をアップロードする際にタイトルに「#shorts」と付け加えて投稿すると認識されるようです。

自社アカウントを運用されていらっしゃる方は、このようにショート動画を活用して新しいアプローチを行ってみてはいかがでしょうか。

本格的な短尺動画 戦争が勃発!

Tiktokに対抗して、Facebook、Instagramも「リール機能」が実装され、YouTubeでは「Shorts」カメラ機能がいよいよ実装される見通しです。

主要SNSでの短尺動画機能がいよいよ整備されると、それぞれの利用者メイン層も異なっているため、それぞれ特色のある使用方法が生み出されるかもしれません。

SNS運用者は自社のプロダクトやサービスにマッチした手法を選定して、取り入れていくことがますます求められるかもしれません。

個人的にはYouTube Shortsでどんな楽曲が使用できるようになるのか、Google社の圧倒的な底力を楽しみにしています。


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