コロナの影響もあり、これまでネット販売を行なっていなかった事業者が新たにネットショップを開設してビジネスを行なっていく時代になりました。
そんな中、「やってみると意外と売れない」「PRの仕方がわからない」などの声をお伺いすることがよくあります。そんな中、切っても切り離せないのがSNSの活用です。自社の商材に合わせてSNSを活用しPRすることはもはや当たり前の時代になっています。
そんな中、今回は「今さら聞けないインスタグラム」と題し、基本的な使用方法をご説明します。
御社のインスタグラム活用の一助となれば幸いです。
Instagramにマッチする商材とは?
インスタグラムは、他のTwitterやFacebookなどに対して、ビジュアルが重視されます。
主に20代中盤から40代まで主に女性ユーザーに向けた商材がマッチすると言われています。
マッチする商材としては、化粧品、アパレル、食品、旅行、カフェなど
「可愛い、素敵、美味しそう、かっこいい、憧れる」など、
感情を動かされるフォトジェニックな投稿が人気です。
下記はインスタ投稿の定番と人気のディズニーランドの投稿。楽しい投稿はワクワクしますね。
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フォロワーを増やすには?
インスタグラムの登録したからと言って、フォロワーが急激に増えるわけではありません。
・毎日投稿
・検索欄にのるようにエンゲージメントを上げる
・ハッシュタグの活用
などをしっかりと各投稿にして行くことが大切です。
自力で100フォロワーを超えたあたりで
・投稿時間の分析:何時頃がアクティブなのか・投稿リーチ数の分析:どのくらいリーチされたのか
・ユーザーアクティブ年齢の分析:なん歳ぐらいの人でどの辺に住んでいる人で男性か女性かなど
などの細かな部分を意識して行くことで、フォロワーが増え、確実に届いて欲しいユーザー層に届くようになっていきます。
ただし、注意して欲しいのは、必ずしも「ターゲットユーザー」が「実際のユーザー」とは限らないと言うこと。20代女性をターゲットにしていたとしても、実際のアクティブユーザーは30代が多かったということは多々あります。
フォロワーを見定めながら、どの層に届いているのかを確認しながら運用を行なっていくことが大切です。
下記はママスタグラマーmeguhanasoraさんのアカウント。
ほぼ毎日ランチやディナーの投稿がされていることが人気アカウント必須条件と言っても過言でありません。
インスタグラムでできること
フィード投稿
通常のフィード投稿はもちろん、写真の明るさやサイドの加工もできます。
また、10枚までの写真を投稿することもできるので、1枚目を表紙に2枚目以降にさらに有効な情報など使い分けをすることもできます。
フィード投稿のコツは、「一目でその写真の意味がわかるか」です。
特に最近は、「一目で何の情報かわかる」ことが大きく反応されるポイント。
写真だけ、よりも大きな文字で内容をまとめた一言、が描いてあると伸びやすい傾向にあります。
また関連する#は出来るだけテキストライティングを行い、検索対象が多いワードを選定することがポイントです。様々なワードからあなたの投稿に触れる機会が増えていきます。
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弊社で行なった新商品ソーラーカード「LNES」の投稿。どこで販売しているのかなどの詳細情報と共に#で関連ワード訴求を行なっています。
■リポスト
また「リポスト」と言って、誰かが投稿したものを転載することもできます。ただしこれは、『お互いの同意の元』でないとトラブルの発展する要因となりますので注意が必要です。
方法は、
・気に入った投稿を投稿を見つける
・自分のストーリーズに貼り付け
・「投稿としてシェア」してリポスト
完了です。なおこの方法では、リポスト先はフィードとストーリーズに両方に表示されます。気になるかたはどちらかを削除するなりしましょう。
注意点としては、投稿元者がいるので勝手に画像加工したり、違に背くようなマナー違反は厳禁です。注意しましょう。
■ショップ機能
企業運用であれば、タップで商品情報を表示させる、ショップ機能もつかえるとわざわざURLやHPなどに飛ぶ手間が省けます。
インスタグラムを見る→HPの商品ページに飛ぶ
という手間がない方がユーザーはその商品に興味を持ってすぐに行動にうつせるので多くのショップや企業では当たり前になってきています。
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ショップ機能はスマホでの閲覧のみ、金額リンク表示されますのでご注意ください。
詳細は下記をご覧ください。(埋め込まれたアカウントからは起動しないようです。リンクしたアカウントのTOPから各投稿を確認してみてください。)
インスタラボ様サイトへ
ストーリーズ&リストーリー
■ストーリーズ
フィードの投稿よりも、気軽で手軽な投稿機能がストーリーズです。
オンタイムだったり、「フィードに投稿するほどでもないけど、シェアしたいこと」など。
(ストーリーズの機能)
・24時間で消える
・フィルターなど手軽な加工機能
・ペン・文字の編集加工可能
・拡大縮小なども可能 など
また、ストーリーズからリンクさせたいアカウント(@××××)を表示してPRすることも可能です。
■リストーリー
他の人や友人があげたストーリーズを、自分のストーリーズに転載することができる機能です。
ただし、これは「タグ付けをされたストーリー」しかできないので、そのほかはスクリーンショットなどで対応することになります。
ストーリーズにWebサイトのリンクを貼りたいんだけど・・・・
こちらはよくご質問を受けます。
結論から言うと、ストーリーズから直接リンク先に飛ばすのは、フォロワーが1万人以上いないとできない機能です。
そのため企業アカウントなどとして活用するには、商品一覧のリンクがプロフィール欄にあると「プロフィール欄のURLからチェックして見てください」などと掲載することがセオリーとなっています。
■ハイライト
ここ数年でできた新しい機能です。
24時間で消えるストーリーズを、履歴として残しておくことができます。
例えば、新しい商品情報などを3回連続でストーリーズで紹介
→ハイライトに保存
→ハイライトの名前を商品名などに変更
→ストーリーズを見逃した人が後から遡って確認することが可能
ストーリーズのアーカイブ機能として活用すること可能です。
プロフィール欄の下に表示されます。
インスタライブ
インスタライブは、ライブ配信です。
基本的には誰でも使うことができます。
ストーリーズを投稿するタブから「ライブ」を選んで配信を開始するとスタートです。
■二人まで同時配信可能
インスタライブは、コラボレーションをして2人で配信することもできます。
その場合は、
どちらかがライブ配信をスタート
→●●さんからコラボのお誘いがきています。 などの表示に従い進行
→2画面になるのでそのまま配信
2アカウントでの掛け合いをベースにした企画として活用することが可能です。
アパレルなどでは、このライブ配信をつかって、商品の説明や解説をしたり
実際にきた服の機能性などをコメントに応じて対応して購買意欲をあげています。
IGTV投稿
GTVは、フィードやストーリーズに載せるには長すぎる動画を投稿できる機能。
フォロワー1万人以下のアカウントは最大10〜15分
1万人以上になると1時間が最大で投稿できると言われています。
(ただし常軌を逸脱している例も見受けられるのでご参考まで)
インスタライブのアーカイブなどとしても残すことができるので、
合わせて使うのがおすすめの機能です。
保存機能
インスタグラムは情報を発信する他に、その情報を、保存しておくことができる機能があります。
お気に入りの投稿を見つけたら、右下にあるしおりのマークを押すと、その画像を保存し後で見返すことができ、フォルダを作って分けることも可能です。
ブックマーク機能だと思っていただければ問題ありません。
最近の企業アカウントやインスタグラマーでは、この「保存機能」でどの投稿が多く保存されたのかをユーザーとのエンゲージ指標にしていることもあります。
リール機能
こちらは2020年8月より実装された機能で、「15秒の短尺動画を作成する機能」です。
簡単に言うと「Tiktok」のような機能とお伝えした方がわかりやすいかもしれません。
インスタグラムのリール機能でも、動画をARや編集ツールを使って加工できたり、音楽を合わせて活用できたりと、Tiktokの機能と比べても遜色ありません。
その手軽さから再生回数を伸ばすことができるので、本アカウントの「PR」的な活用をしているインスタグラマーも少なくありません。企業アカウント運用者も見習ってみてはいかがでしょうか。
まだまだ影響力の高いインスタグラム
様々なSNSのなかで、独自の確固たる地位を築いたのがインスタグラムです。
影響力のある署名人や企業のインスタグラムアカウントには世界中の注目が集まっています。
もはやSNSの域を超えていると言っても過言ではありません。
スーパースター、ロック様のアカウントフォロワーは2億人を超えています!
企業アカウントでは取り扱う商材のマッチするしないはありそうですが、「かっこよく、または可愛く、もしくは面白く」取れる写真であれば何でもいけると思います。
一番大切なのは、諦めずに「継続」すること。
インスタグラムこそ、毎日の積み重ねが結果に繋がってきます。
楽しみながら、アカウント運用をしていきましょう!!
SNSの運用について是非お問い合わせください。